技術編「一発で決まるバック駐車のコツ」


まず、バック駐車で大事なのはステアリング操作だとついつい思いがちですが、それは間違いです。

本当に大事なのは位置どりなんですよ。
位置どりがしっかりしていれば、ステアリング操作はルーティンのようなもの。余り考えなくてもできてしまいます。

筆者は駐車が苦手なんだよね~と言われると「コツを知らないだけだよ」と返すようにしてます。コツを知れば誰でもすぐできるんです。

 

確かに微調整においては多少の慣れは必要ですが、決まったスペースに入れるのはかなり簡単なことなんですよね。
 

そしてもう一点、AT車ならば(クリープが非常に弱い車を除いて)アクセルは使わずに※クリープ現象とブレーキだけを使って駐車すること。

※クリープ現象

簡単に言えば、AT車でP.N以外にシフトすると車が勝手に動く現象。

流体経由で動力を伝えているため動力伝達を完全に切断できないのが原因。

~~現象という名前ですが、別に不具合というわけではないです。詳しくはグーグル大先生に聞いてくれ!!

 

 

初心者も安心!駐車のコツ の詳細はこちら。http://jump.cx/K5PDb

 


クリープ現象だけでは車が動かないような駐車シチュエーションを除き、
駐車時にアクセルを踏むことにはデメリットこそあれ、メリットは何もない。
加速することによって、ステアリングを操作する時間の余裕を失うからです。

 

では画像で説明しましょう。


 

まず、駐車したい側に寄せて、サイドミラーとラインを目印に停車。慣れたら停車の必要は無いですが。
ここでしっかり寄せておかないと2で窮屈になるんでしっかり寄せましょう。

逆に線の先端を踏むほど駐車スペースに寄るのも良くありません。バックで下がる時の調整の余裕がなくなるので。


そして後続がいればここでやってほしいのがハザード点灯。
駐車しますよ、という意思表示です。
同時に運転席のウインドウを開けておくと目視する時に頭が出せて便利です。
運転席のウインドウは基本的にワンプッシュで全開まで開くので手間にはならないと思います。

 

 



1でしっかり寄せてあれば余裕を持って前進できますね。

このとき、停止する少し前にステアリングをニュートラルの位置まで戻してほしいです。

停止状態でステアリングを回すのは「据え切り」と言ってタイヤにもステアリング機構にも負担が大きく、車がダメージを受けるんでね。

ステアリングはスイスイ回るから負荷なんか感じないって思うかもしれませんが、そりゃ※パワーステアリングのお陰ってだけです。

※パワーステアリング。通称パワステ。電気式と油圧式がある。厳密には違うんですが、てこの原理を想像してもらえば結構。

くわえた力の何倍もの力が作用点に加わるわけです。

 


ここまで行けば後は楽に入れられるでしょう。初めに多めにステアリングを切りながら下がり、徐々に戻して狙ったところに停めてくれればOKです。